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Zeal of Ultralady 第十七話『俺と大怪獣』 Part9-2
どうにか身を起こそうとした瞬間、今度はその両足首へ二つの首に牙を突き立てられ、足の自由を封殺されてしまう。
危険を察知し、どうにかそれを払いのけようとする上半身にも、残りの首が恐ろしい速度で殺到した。
全身の可動できる部分の数は元から比べものにならない。
必死にあがくジールの左腿、両腕、左肩へ、次々と突き立てられてゆく竜の牙。
浅瀬から引き起こされて宙づりにされる戦女神。
そのまま、右脇腹と首にもだめ押しとばかりに食らいつかれると、たまらず苦痛のうめき声が口をついてしまう。
“うううっ!!”
完全に身動きを封じられたジールを、さらなる攻撃が襲ったのは直後の事だった。
なんとか敵の拘束を逃れようともがく白銀の体が、瞬間的に雷のごとき大電流に包まれる。
“あ、ぐあああああああっ!!”
以前浴びせられたゼクスノーツすら上回る威力の電撃に、ジールと洋美は全身を仰け反らせて悲鳴を上げた。
さらには、今回は全身を拘束されている上、敵の素性も知れないために、歴戦の戦士であるジールと言えど効果的な反撃手段を取れない事態に陥っていた。
時間にして30秒の後、ようやく異形の竜はその攻撃を停止する。
しかし、九頭竜によって思う存分雷撃を流し込まれたジールは、全身を襲う苦痛が去った後も、ダメージのあまり四肢を弛緩させ、荒い息を継ぐ事しかできずにいる。
“ハァッ、ハァッ……こ、このままでは!!”
脱出の手段があるにはある。
しかし、通常戦闘時の切り札となる全身からのプラズマ放射は、この場で使用した場合、間違いなく周囲の人々や穏和な大怪獣に、その余波で被害をもたらしてしまう。
戦女神が逡巡した一瞬に、九頭竜のさらなる攻撃がその身を襲った。
力を溜め、再び雷撃を放てるようになった九頭竜に、容赦のないそれを打ち込まれ、再度ジールは苦悶の舞踏を演じさせられてしまう。
“ぐうううっ、うあああああああっ!!”
たまらず漏れた苦鳴は、戦女神の紛れもない窮地を示す危機信号として、否応なく周囲の人々へ突きつけられていた。
「ジ、ジールが危ねえっ!!」
九頭竜による青玉の大怪獣への攻撃。
その余波で大混乱に陥ったエルダイト保護現場において、剛と池上は少しでもその場を離れようと、ダム下流方面へ己の足で移動を開始していた。
しかし、寸前まで剛といつもながらのスキンシップを図っていたエルダイトは、九頭竜の最初の攻撃を受けると、普段の鈍重さはどこへやら、オロオロとその巨体をダム湖の中で不安げに身じろぎさせるばかりである。
それでも、めざとく剛をみつけて後について来ようとするため、徐々にジールと九頭竜の戦闘現場から間を取る結果になっていた。
しかし、ここに来て、とうとう白銀の戦女神が異形の竜に捕らわれ、その攻撃によって窮地に陥っている。
ジールの素性を知る池上は無論のこと、数日前その優しさに触れた剛も、遠くに眺められる彼女の不利に凝然と事態を見守る事しかできずにいた。
「剛君、急いでここから逃げないと!! ジールはきっと大丈夫だから!」
「い、池上さん……」
あの美しい白銀の巨神が親友である事を知っている女性学者は、整った顔立ちにどこか不安げな陰を浮かばせながらも、必死な様子で剛へ避難を促した。
しかし、事態はそんな人間の思惑よりも遙かに危険な物であった。
剛の移動に伴って、己から位置を遠ざけるエルダイトを見つけた九頭竜は、ほとんど本能的に逃走を妨害するための攻撃を見舞ってくる。
捕らえたジールへの攻撃を一時中断するや、白銀の体へ牙を突き立てていない唯一の首から、逃げるエルダイトのまさに目前へ、大威力のエネルギー流を撃ち込んだのである。
湖北岸の国道に着弾し、大爆発と共にそれを寸断する九頭竜の破壊光線。
その爆発の余波は凄まじく、百メートル以上は離れていた池上と剛や、共に逃走する幾多の人間たちをそれだけで吹き飛ばしていた。
爆風に弾かれる瞬間、猫のような女性学者は己より背の高い少年を、とっさの判断で地に押し倒して被害を軽減する。
しかし、下草の生い茂る路肩へ飛ばされたとは言え、仮にも巨大生物の手による攻撃である。
想像以上の衝撃によって、池上も剛もその意識を失って地に伏していた。
全て九頭竜の狙い通りと言うべきか、逃走するエルダイトの動きもまた綺麗に停止していた。
だが、現在この土地に存在する誰もが気づいていなかった。
今の九頭竜の行為こそ、本来穏和な青玉の大怪獣を激変させる引き金となった事を。
しばし事態が飲み込めていないかのように、エルダイトはせわしなく周囲へ視線を飛ばしていたが、やがて情を通わせた小さな少年の姿を発見する。
やや慌てたようにその長い首を折り曲げ、地に突っ伏した剛と池上へ厳つい顔を近づけ、その様子をじっと伺っている。
その間にも、戦女神を捕らえた異形の竜から幾度となく砲撃が浴びせられてくるが、もはや青玉の大怪獣は身じろぎ一つさせずにいた。
感情の起伏がほとんど伺えない顔立ちで、ただ一心に倒れた剛へ視線を注ぎ続けている。
そして、変化は唐突に訪れた。
『GOGUAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!』
攻撃者のいる方角へ、勢いよく振り返ったエルダイトの口腔から、雷鳴を数百倍にもしたかのような凄まじい咆吼が迸る。
その音量たるや、もはや言語を絶する物であった。
エルダイトから周囲300メートルの範囲にいた人間は、聴覚の限度を超えた音の響きによって意識を飛ばされ、軒並み地に倒れ伏す。
それだけではない。
竜の咆吼、千里を駆け、大山を砕く。という伝説の通り、その口から放射された衝撃波は、500メートルは離れた位置に存在していた異形の竜を撃ち、その巨体を周辺の山肌へ叩きつけていた。
拘束を解かれてに投げ出されるジールには目もくれず、青玉の大怪獣は怒濤の勢いでダム湖を横断し、すさまじい地響きを鳴り響かせて九頭竜へ突進する。
どうにか山肌から身を剥がした九頭竜へ接近すると、エルダイトは自分に匹敵する巨体をその長大な首で易々と真名川ダムの空中へとカチ上げた。
再び脇の山の斜面に叩きつけられ、苦痛に全身を暴れさせる異形の竜へ、エルダイトは容赦なく二度目の大咆吼を浴びせて弾き飛ばす。
『GOAAAAAAAAAAAAAAA!!』
首を振りたくり、ここ数日来の穏和さをかなぐり捨てて猛り狂うエルダイト。
その双眸に宿っているのは、普段無愛想ながらも、どこか穏やかであった雰囲気ではない。紛れもない敵愾心と闘争本能の炎である。
そう。今この青玉の大怪獣を支配する感情は、愛する者を傷つけられたが故の、凄まじい怒りであったのだ。
危険を察知し、どうにかそれを払いのけようとする上半身にも、残りの首が恐ろしい速度で殺到した。
全身の可動できる部分の数は元から比べものにならない。
必死にあがくジールの左腿、両腕、左肩へ、次々と突き立てられてゆく竜の牙。
浅瀬から引き起こされて宙づりにされる戦女神。
そのまま、右脇腹と首にもだめ押しとばかりに食らいつかれると、たまらず苦痛のうめき声が口をついてしまう。
“うううっ!!”
完全に身動きを封じられたジールを、さらなる攻撃が襲ったのは直後の事だった。
なんとか敵の拘束を逃れようともがく白銀の体が、瞬間的に雷のごとき大電流に包まれる。
“あ、ぐあああああああっ!!”
以前浴びせられたゼクスノーツすら上回る威力の電撃に、ジールと洋美は全身を仰け反らせて悲鳴を上げた。
さらには、今回は全身を拘束されている上、敵の素性も知れないために、歴戦の戦士であるジールと言えど効果的な反撃手段を取れない事態に陥っていた。
時間にして30秒の後、ようやく異形の竜はその攻撃を停止する。
しかし、九頭竜によって思う存分雷撃を流し込まれたジールは、全身を襲う苦痛が去った後も、ダメージのあまり四肢を弛緩させ、荒い息を継ぐ事しかできずにいる。
“ハァッ、ハァッ……こ、このままでは!!”
脱出の手段があるにはある。
しかし、通常戦闘時の切り札となる全身からのプラズマ放射は、この場で使用した場合、間違いなく周囲の人々や穏和な大怪獣に、その余波で被害をもたらしてしまう。
戦女神が逡巡した一瞬に、九頭竜のさらなる攻撃がその身を襲った。
力を溜め、再び雷撃を放てるようになった九頭竜に、容赦のないそれを打ち込まれ、再度ジールは苦悶の舞踏を演じさせられてしまう。
“ぐうううっ、うあああああああっ!!”
たまらず漏れた苦鳴は、戦女神の紛れもない窮地を示す危機信号として、否応なく周囲の人々へ突きつけられていた。
「ジ、ジールが危ねえっ!!」
九頭竜による青玉の大怪獣への攻撃。
その余波で大混乱に陥ったエルダイト保護現場において、剛と池上は少しでもその場を離れようと、ダム下流方面へ己の足で移動を開始していた。
しかし、寸前まで剛といつもながらのスキンシップを図っていたエルダイトは、九頭竜の最初の攻撃を受けると、普段の鈍重さはどこへやら、オロオロとその巨体をダム湖の中で不安げに身じろぎさせるばかりである。
それでも、めざとく剛をみつけて後について来ようとするため、徐々にジールと九頭竜の戦闘現場から間を取る結果になっていた。
しかし、ここに来て、とうとう白銀の戦女神が異形の竜に捕らわれ、その攻撃によって窮地に陥っている。
ジールの素性を知る池上は無論のこと、数日前その優しさに触れた剛も、遠くに眺められる彼女の不利に凝然と事態を見守る事しかできずにいた。
「剛君、急いでここから逃げないと!! ジールはきっと大丈夫だから!」
「い、池上さん……」
あの美しい白銀の巨神が親友である事を知っている女性学者は、整った顔立ちにどこか不安げな陰を浮かばせながらも、必死な様子で剛へ避難を促した。
しかし、事態はそんな人間の思惑よりも遙かに危険な物であった。
剛の移動に伴って、己から位置を遠ざけるエルダイトを見つけた九頭竜は、ほとんど本能的に逃走を妨害するための攻撃を見舞ってくる。
捕らえたジールへの攻撃を一時中断するや、白銀の体へ牙を突き立てていない唯一の首から、逃げるエルダイトのまさに目前へ、大威力のエネルギー流を撃ち込んだのである。
湖北岸の国道に着弾し、大爆発と共にそれを寸断する九頭竜の破壊光線。
その爆発の余波は凄まじく、百メートル以上は離れていた池上と剛や、共に逃走する幾多の人間たちをそれだけで吹き飛ばしていた。
爆風に弾かれる瞬間、猫のような女性学者は己より背の高い少年を、とっさの判断で地に押し倒して被害を軽減する。
しかし、下草の生い茂る路肩へ飛ばされたとは言え、仮にも巨大生物の手による攻撃である。
想像以上の衝撃によって、池上も剛もその意識を失って地に伏していた。
全て九頭竜の狙い通りと言うべきか、逃走するエルダイトの動きもまた綺麗に停止していた。
だが、現在この土地に存在する誰もが気づいていなかった。
今の九頭竜の行為こそ、本来穏和な青玉の大怪獣を激変させる引き金となった事を。
しばし事態が飲み込めていないかのように、エルダイトはせわしなく周囲へ視線を飛ばしていたが、やがて情を通わせた小さな少年の姿を発見する。
やや慌てたようにその長い首を折り曲げ、地に突っ伏した剛と池上へ厳つい顔を近づけ、その様子をじっと伺っている。
その間にも、戦女神を捕らえた異形の竜から幾度となく砲撃が浴びせられてくるが、もはや青玉の大怪獣は身じろぎ一つさせずにいた。
感情の起伏がほとんど伺えない顔立ちで、ただ一心に倒れた剛へ視線を注ぎ続けている。
そして、変化は唐突に訪れた。
『GOGUAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!』
攻撃者のいる方角へ、勢いよく振り返ったエルダイトの口腔から、雷鳴を数百倍にもしたかのような凄まじい咆吼が迸る。
その音量たるや、もはや言語を絶する物であった。
エルダイトから周囲300メートルの範囲にいた人間は、聴覚の限度を超えた音の響きによって意識を飛ばされ、軒並み地に倒れ伏す。
それだけではない。
竜の咆吼、千里を駆け、大山を砕く。という伝説の通り、その口から放射された衝撃波は、500メートルは離れた位置に存在していた異形の竜を撃ち、その巨体を周辺の山肌へ叩きつけていた。
拘束を解かれてに投げ出されるジールには目もくれず、青玉の大怪獣は怒濤の勢いでダム湖を横断し、すさまじい地響きを鳴り響かせて九頭竜へ突進する。
どうにか山肌から身を剥がした九頭竜へ接近すると、エルダイトは自分に匹敵する巨体をその長大な首で易々と真名川ダムの空中へとカチ上げた。
再び脇の山の斜面に叩きつけられ、苦痛に全身を暴れさせる異形の竜へ、エルダイトは容赦なく二度目の大咆吼を浴びせて弾き飛ばす。
『GOAAAAAAAAAAAAAAA!!』
首を振りたくり、ここ数日来の穏和さをかなぐり捨てて猛り狂うエルダイト。
その双眸に宿っているのは、普段無愛想ながらも、どこか穏やかであった雰囲気ではない。紛れもない敵愾心と闘争本能の炎である。
そう。今この青玉の大怪獣を支配する感情は、愛する者を傷つけられたが故の、凄まじい怒りであったのだ。
コメント
王道の展開ですね!
No title
MFさんこんばんは。
脳が分散された怪獣、自分で考えておきながら、何かに似ているなと思っていたらアンギラスだったんですね。
やはり、私が考える程度の事など既出とは、さすが特撮のパイオニアの東宝ですね。
あと、今回の展開も喜んでもらえており、書き手としてとても光栄です。
締めくくりはZealらしさを出した形で締めくくりたいと思っています。
話の流れも早いため、次の更新はそう間を置かずUPできると思うので、残す一つのPartもお待ち頂けたら嬉しく思います。
それでは、いつもながらのコメントありがとうございました。
脳が分散された怪獣、自分で考えておきながら、何かに似ているなと思っていたらアンギラスだったんですね。
やはり、私が考える程度の事など既出とは、さすが特撮のパイオニアの東宝ですね。
あと、今回の展開も喜んでもらえており、書き手としてとても光栄です。
締めくくりはZealらしさを出した形で締めくくりたいと思っています。
話の流れも早いため、次の更新はそう間を置かずUPできると思うので、残す一つのPartもお待ち頂けたら嬉しく思います。
それでは、いつもながらのコメントありがとうございました。
お久しぶりです!藤井羅洞です!なかなか感想が書き込めず申し訳ありません。
ですが久々のジールの生き生きとした活躍とピンチときたら黙ってられないですよw
現金ですみません。
実のところジールのリミット解放の強さを知ってしまって以来、私は怪獣=ザコという図式で一連の新章を読んでいました。
戦いの場は超越者達の舞台であり、怪獣などそれこそドラゴンボールに出てくるサイバイバイマンみたいなもんじゃないかと。
せっかくのジールの苦闘も出し惜しみしているが故...と考えると緊迫感がなくなるように思えて...。
しかし今回の九頭竜の登場は面白い!まだまだ新鮮な怪獣の驚異というのを思い知りました。異獣といったところでしょうか。
「恐るべき未知」というものがジールのリミット解放という切り札と拮抗するようになりましたよね。
新章のメインの相手のようやくの御披露目ですかね?
やはり巨大変身ヒロイン物ですから怪獣には大いなる敵役であって欲しいです。
怪獣の描写もともかく、闘う場所の位置取りやら生態、混乱する現場の息遣い、生態への考察。
今章はFelden様の持ち味がよく出ているように思います。
それでは今年もまた宜しくお願い致します。失礼しました〜
ですが久々のジールの生き生きとした活躍とピンチときたら黙ってられないですよw
現金ですみません。
実のところジールのリミット解放の強さを知ってしまって以来、私は怪獣=ザコという図式で一連の新章を読んでいました。
戦いの場は超越者達の舞台であり、怪獣などそれこそドラゴンボールに出てくるサイバイバイマンみたいなもんじゃないかと。
せっかくのジールの苦闘も出し惜しみしているが故...と考えると緊迫感がなくなるように思えて...。
しかし今回の九頭竜の登場は面白い!まだまだ新鮮な怪獣の驚異というのを思い知りました。異獣といったところでしょうか。
「恐るべき未知」というものがジールのリミット解放という切り札と拮抗するようになりましたよね。
新章のメインの相手のようやくの御披露目ですかね?
やはり巨大変身ヒロイン物ですから怪獣には大いなる敵役であって欲しいです。
怪獣の描写もともかく、闘う場所の位置取りやら生態、混乱する現場の息遣い、生態への考察。
今章はFelden様の持ち味がよく出ているように思います。
それでは今年もまた宜しくお願い致します。失礼しました〜
No title
藤井さん、こんにちは。
お返事遅くなってすみません。
確かに、藤井さんの言われる図式も、書き手として心配する部分ではありますね。
主役が負けてはいけないという立場上、勝ち続けるのはある意味当然なんですが、それだと読んで頂く方にとって敵方の脅威が薄くなるのも事実。
その辺りをどう整合させてゆくかは、第二部での課題の一つだったりします。
幾つか考える事はありますので、それを良い形で披露できるよう頑張っていこうと思います。
それでは、今回もコメントありがとうございました。
お返事遅くなってすみません。
確かに、藤井さんの言われる図式も、書き手として心配する部分ではありますね。
主役が負けてはいけないという立場上、勝ち続けるのはある意味当然なんですが、それだと読んで頂く方にとって敵方の脅威が薄くなるのも事実。
その辺りをどう整合させてゆくかは、第二部での課題の一つだったりします。
幾つか考える事はありますので、それを良い形で披露できるよう頑張っていこうと思います。
それでは、今回もコメントありがとうございました。
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